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「元ミクシィ社長、朝倉氏に訊く、日本の中高生に今本当に必要なモノとは?」

2015年1月15日

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インタビュー・コラム

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【Profile】朝倉祐介 氏
1982年兵庫県西宮市生まれ。中学卒業後、単身オーストラリアの競馬騎手養成学校に入学。帰国後、北海道で競争馬の育成に従事するも交通事故により競馬の道を断念。専門学校を経て、東京大学法学部に入学。2007年4月マッキン ゼー・アンド・カンパニー入社。国内外の大手企業、公的機関の戦略立案、オペレーション改善プロジェクトなどに従事。2010年8月、自身が学生時代に立ち上げたネイキッドテクノロジーに復帰し、代表取締役社長兼CEOに就任。2011年10月、同社をミクシィに売却したことを機にミクシィ入社。事業開発などを担当し、2012年7月執行役員経営企画室長に就任。2013年より代表取締役社長に就任し、同社の経営再建に従事。業績の回復を機に退任。2014年よりスタンフォード大学客員研究員。

 

 

 

「アタリマエを疑う」

 

 

 

自身は中学時代を振り返ると、ひねくれた性格だったという。

 

小学校までは、生徒会長なども務めていたが、中学時代に入ると、その意欲もなくなった。その理由は、アタリマエとされる生き方に黙って従うことに違和感を持つようになったからだという。

 

そのアタリマエとは。

 

「良い高校」、「良い大学」、「良い会社」を盲目的に目指すこと。

 

「良い会社」に入り、「良い生活」、「良いステータス」を手に入ることをアタリマエだと受け止めて、他人と同じ人生のレールを辿ること。

 

結局、人生を「良い」と評価するものさしは、世間の一般的な価値観に基づいたものにすぎない。

 

自分の将来を考えた時、ヒトに褒められることを目的に生きるのではなく、自分自身の価値観に基づいて進路を決めたいと考えたのだという。

 

「10代の学生が困っている、大人が見直すべき3つのコト」でも触れたとおり、アタリマエに「良い」とされることが今崩れかけている。

 

IT革命という大きなうねりのど真ん中にある今、終身雇用やこれまでの産業区分、情報スピード。

 

様々なアタリマエとしてきた前提が崩れつつある。

 

今まで言われてきた「良い会社」、「良い大学」という定義も以前の文脈からは、今、切り離されようとしている。

 

社会のルールが変わろうとする今、学生は、何に従っていけばいいのだろうか?

 

 

 

「自分が本当にやりたいことは何か?」

 

 

 

中学時代そう考えたとき、自分にとって本当にやりたいことは、「競馬の騎手になる。」ことだった。

 

中学卒業時に、単身オーストラリアへ留学、身体面の成長に伴う減量により、限界を感じ1年後騎手という夢をあきらめ、日本に戻ってくることになる。

 

しかし、行こうと決めたときは、その失敗したときの挽回方法も考えていたという。

 

「もし、騎手になれなかったとしても、早い段階からの失敗であれば、後からいくらでも挽回できる。」

 

周囲からの反対もあったが、後になって「あの時、自分の夢に挑戦しておけばよかった。」という後悔だけは残したくなかった。

 

自分がやりたいことを見つけるには、なるべく多くのロールモデルや生き方に触れる環境に身を置くしかない。

 

「僕の場合、それが中学時代たまたま実家の近くにあった競馬場だっただけ。本当にたまたまだった。」

 

もし違った機会があれば、その道に邁進していたかもしれない。だからこそ今のこどもたちに必要なのは、いろんなことを知ることじゃないかな?

 

そうするためにいろんな大人と出会うこと。学校の先生や、両親だけからは、知れることも限られている。

 

だからこそ、様々な大人を知ること。そしていろんな大人を見て、自分がこうなりたいと思う姿を見つければいい。

 

 

Good Try JAPAN 左京知久

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