「世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー」 1日目(2015年7月実施)
2016年1月21日
全て
世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー
「世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー」 をより具体的にイメージしていただくために、2015年夏に開催したシリコンバレープログラムの詳細を掲載していきます。
<2015年7月28日(火) 1日目>

日本全国から集まった参加者12名が成田空港に集合しました。小学6年生から高校2年生まで学年も出身も異なる参加者同士。海外が初めての参加者や、海外旅行の経験はあるが1人で行くのは初めてなど、それぞれ緊張した面持ちで日本を出発しました。約9時間の長距離飛行の末、サンノゼ空港に到着。皆の不安はアメリカ入国審査でした。自分の英語がしっかり伝わるのか、英語が聞き取れるのか。答える英語を必死に復唱している姿も見られました。しかし、実際には質問もほとんどされずに全員が無事に入国。拍子抜けした部分もありましたが、一安心のスタートとなりました。
空港からはバスでホテルに移動し、到着後早速、オリエンテーションを開始です。この研修の目的を確認し、9日間の過ごし方や注意点を伝えました。最終日に実施するプレゼンテーションのテーマもこの時に伝えています。
時差の影響からとても眠たくなるタイミングだったのですが、早速プログラムをスタート!
サイバーZ USAのソフトウェアエンジニアとしてご活躍されている大島孝子さんにお越しいただきまして、大島さんご自身のキャリアのお話を伺いました。またシリコンバレーがどんな場所なのか、日本とアメリカでの「フェア」の捉え方の違いなど、分かりやすくお話いただきました。その後、チームに分かれてプログラミングのワークショップを実施しました。初めてプログラミングをする参加者が殆ど。しかも教材は全て英語表記。悪戦苦闘、トライ&エラーを繰り返しながら、地球の周りを、動き続ける月を書くプログラムを作成しました。プログラミングが思っていたよりも難しくないことが理解出来たようです。
【大島 孝子/Takako Oshima】
情報処理推進機構 (IPA)が独創的なアイディアと優れた能力を持つクリエイターを発掘育成する「未踏IT人材発掘・育成事業」に採択された経験を持つ。 2012年からインターネット事業大手の「サイバーエージェント」に入社。米国駐在員としてサンフランシスコに勤務。2014年にハッカソンで全米1のタイトルを獲得。