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【セカタビOBOGインタビュー】自分で選んだ道だから、何があっても後悔しない。(秋元優さん)

2017年5月22日

世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー

2014年の夏に第一回目を迎えた【セカタビ】こと、【世界で自分の将来を考える旅  in シリコンバレー】。今回は、第一回セカタビ参加者である秋元 優さんに、『セカタビに行ってみて、何がどのように変わったのか?』をテーマにインタビューをして参りました。

秋元さんは現在アメリカ コロラド州の高校に通い、様々な国籍の方が在籍している寮で生活をしながら勉強を進めていらっしゃいます。もともとそこまで海外志向が強くなかったという秋元さんが、シリコンバレーツアーで何を感じ、なぜアメリカの高校への進学を決めたのか?お話を伺ってきました。

1、地元志向が強かった中学時代。

ー今日は貴重なお時間いただきまして、ありがとうございます!まず秋元さんご自身のことを教えてください。

こちらこそ、ありがとうございます!僕は2014年に青森県の中学校を卒業し、翌年の夏からコロラド州の高校に進学しました。なので今は日本の学年で計算すると、高校3年生の年です。

ー現在、コロラドではどんなことを勉強なさっているのでしょうか?

はい。今はマクロ経済学やミクロ経済学をメインに学んでいます。こちらの高校は日本とは違い、文系・理系問わず好きな勉強をすることができるのでいろんな教科をとって学んでいます。

ー 経済学!日本の高校ではなかなか目にしない科目ですよね。

そうですよね。確かに日本では珍しいです。

そもそもコロラドの高校を進学先に選んだのは、高校でも大学レベルの勉強ができるからだったんです。将来は為替や株を見れる投資家になりたいと思っているので、早く経済の勉強をしたいと思い、コロラドの高校に進学しました。

ー なるほど・・・!もともと海外への進学を視野に入れて中学時代を過ごしていたのでしょうか?

いいえ、実は違うんです。父がもともと海外志向が強かったのですが、僕自身は海外にはあまり興味がなくて・・・。出身が青森県なのですが、中学の頃まで、『このまま地元で、自分のやりたいことへ続く道を歩んでいこう』と思っていました。

2、セカタビへ行って気づいた『迷い』。そして海外進学への決意。

ー そうだったのですね!何がきっかけで海外への進学を意識するようになったのでしょうか?

意識するようになったのは、セカタビでのリフレクション(プログラム中、毎晩行われる振り返り、ディスカッションの時間)がきっかけ、でしょうか。というのも、実はセカタビに参加するまで自分の気持ちを誰かにオープンにすることがなかったのです。でも、ディスカッションを繰り返すうちに自分自身について話すことにも慣れて、自信もついてきて。そうやって自分のことを話していく中で、これまで心のどこかでアメリカに行きたいと思っていたけれども、立ち止まっていた自分に気がつきました。

ーご自身の気持ちに気がついたのですね。しかしなぜそこで立ち止まってしまっていたのでしょう?

一言で言うと、怖かったからだと思います。単身でアメリカに行くということは、家や住み慣れた街を離れて全て自分でやって行かなくてはならないということ。それを考えると、最後の一歩を踏み出す勇気がありませんでした。

ー それでも『行こう』と思ったのはどうしてだったのでしょうか。

シリコンバレーで出会った起業家の方の一言がきっかけです。アメリカへ行くことを意識し始めてからは、日本で大学進学してから留学する形でも良いかな、と思っていました。しかしシリコンバレーで出会ったとある日本人の起業家の方に相談したところ、『日本は高校を卒業してから留学へ行くパターンが多いが、もし自分が戻れるのであればなるべく早い段階でアメリカへ行っていた。待っていたらチャンスを逃すよ。』と言われたのです。その言葉を聞いて、『今行かなくちゃ。』と心が決まりました。

3、高校進学後に出会った壁と、壁への対峙の仕方。

ー それから海外への高校進学へ向けて準備をされたのですね。実際に行ってみていかがでしたか?

最初は、結構きつかったです。(笑)何がきついかというと、とにかく言葉がわからない。一応日本でも英語の準備はしていったはずだったのですが、授業に追いつくことも困難でした。

例えば宿題で、英語の本を1日で10ページ読んで来なさい、と言われます。でも、その宿題もほとんどできませんでした。それに、先生やクラスメイトに何かを話そうとしても、伝わりません。『何をいっているの?』と聞かれると、やっぱりどうしても傷つきます。最初の1ヶ月は、とにかく相当追い詰められていたと思います。

ー それは確かに厳しい経験ですね・・・。どうやってその壁を乗り越えていったのでしょうか?

完全に、割り切りました。『自分はもうできないんだ』と割り切って、先生のところに行って『自分は英語ができないのでついていけません。』と相談しました。それから、わからないところは逐一先生のところへ行って、理解できるまで教えてもらうようにしました。また、クラスメイトとも、『何を言っているの?』と言われても、とにかく自分からコミュニケーションするようにしました。とりあえず、伝わらないままでもいいから、コミュニケーションするようにしました。

ー 自分から壁としっかり対峙したのですね。

そうですね。それからリスニングもだんだんとできるようになって、今ではもう日本と変わらないレベルで生活できるようになっています。クラスメイトとも友達としてやっていけるようになりました。何か壁にぶち当たった時に、『時間が解決する』という考え方もあるけれども、そうではなくて『これは自分で自分の背中をしっかりと押して行くんだ』ということを強く意識するかしないかで未来の在り方がかなり変わってくるように思います。

ー 自分自身を支えていく、成長させていく上で、何か行動として習慣づけていることはありますか?

1週間に1度ほどの頻度で、日記をつけています。これはセカタビ最終日のプレゼンテーションでも話したことなのですが、やっぱり日々学んだこと、気づいたことについては書き留めておかないと時間が経つにつれてどんどん学びが薄れていってしまうなと感じています。なので、昔は毎日だったのですが(笑)、今でも週に1回は日々気づいたこと、学んだことを日記で書き留めるようにしています。

4、海外に行って気付いた日本の良さと母国への愛情。

ー 高校での生活にも馴染んでアメリカの文化にも適応できてきたとのことですが、今後もアメリカを拠点に活動をしていこうと考えているのでしょうか?

そうですね、大学はアメリカに進学し、幅広く学んでいきたいと考えています。大学卒業後はまだわかりませんが、就職に関しては、日本に帰ってきたいなーと思っています。

ー  それはなぜでしょうか?

日本が好きだからです。〝教育”という面では日本とアメリカは大きく違いますが、〝働き方”という点においては、今はインターネットも発達しているので、アメリカでも日本でもそんなに変わらないのではないかと思っています。理想は、日本でもアメリカにいるように仕事をすることです。

ー ありがとうございます!最後に、今後の目標などあればぜひ、教えてください。

はい。アメリカに来て、今まで自分が置かれていた状況を客観視してみると、日本には自分を支えてくれる人たちがたくさんいることに気づきました。今の自分の基盤をつくってくれたのは、日本だなと強く感じています。今後どのような道に進んで行くかはまだわかりませんが、将来は個人投資家という形で、日本に恩返しがしていけたらいいなと考えています。

インタビュー:田島

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一般社団法人Good Try JAPANは、『自分の本音で自分らしく生きること』を支援しています。
今年の夏は全国の中高生へ向けて、『世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー』を行います。ご関心のある方はぜひご連絡くださいませ。

日程:8/9(木)〜8/20(日)

【お申し込みはこちら!】
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/TF-SFO0001

【実施者】
■ プログラム企画・運営:一般社団法人Good Try JAPAN(http://goodtryjapan.org
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