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【セカタビOBOGインタビュー】自分の未来は自らの意思で切り拓く。(岡本拓真さん)

2017年6月12日

世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー

キャリア教育

インタビュー・コラム

2014年の夏に第一回目を迎えた【セカタビ】こと、【世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー】。今回は、セカタビ参加者である岡本 拓真さん(参加当時高校3年生)に、『セカタビに行ってみて、何がどのように変わったのか?』をテーマにインタビューをして参りました。

岡本さんは2016年春に行われたシリコンバレーツアー参加後、VRソフトウェアの会社を起業なさいました。今年の春から慶應義塾大学環境情報学部に入学し、現在は大学に通いながらサービス開発と会社の経営を行なっています。もともとビジネスに関心の強かった岡本さんが、シリコンバレーツアーに行って何が変わったのか?お話を伺ってきました。

テクノロジーへの興味と海外ITビジネスとの出会い

ー 岡本さん、今日は貴重なお時間いただきまして、ありがとうございます!どうぞよろしくお願いします。

こちらこそ!どうぞよろしくお願いします。

ー 岡本さんは高校在学中にIT分野で起業をしていると伺っております。テクノロジーにはいつから関心があったのでしょう?

小学生の頃からです。小学4年生の時、遊びの延長で自分でPCシステムを作ってみたことがあったのですが、それが楽しくて。その後、技術的なことは独学で学んでいき、スマートフォンコンテンツを小学6年生に作りました。

ー 小学4年生の時にPCシステムを!その頃からビジネスには興味があったのでしょうか。

いいえ、その時はまだビジネスよりも、「テクノロジーを使って新しいサービスを作りだすこと」に興味がありました。ビジネスに関する興味が徐々に出始めたのは、中学2年生の頃からだったと思います。

ー 中学2年生!早い段階でビジネスに関心を持たれたのですね。

そうかもしれないです。当時、海外のITビジネスニュースに興味があったので、よくクラスメイトにニュースに関する話をものすごい勢いで話していたんです。そしたらクラスメイトから、「それさ、俺たちに言われてもわからないから、ネットで発信してみなよ。」というアドバイスをもらいました。それで「ああ、そうか!」と思って、それからブログを始めました。海外のITビジネスニュースに関して自分なりに意見をまとめて、それを記事にしてブログにアップしていくということを繰り返していきました。その習慣で、ビジネスに関する知識もたまっていきました。

ー なるほど。その頃にはすでにビジネスモデルをご自身で作る、ということにも関心があったのでしょうか。

いえ、当時はまだ自分自身がビジネスモデルを考えるということよりも、「新しいものを作りたい」という気持ちの方が強かったです。なのでビジネスの話をされても、僕は技術を提供するから、ビジネスモデルは別の人が考えてください、というスタンスで、あまり興味がありませんでした。

実際にビジネスというものに関心を持ち始めたのは高校の時で。友達から誘われて出たビジネスコンテストがきっかけでした。ビジネスコンテストに参加してから、「どうすればもっと使われるサービスになるのか?」「どうすればシェアが広がるか?」といったことも自分で考えてみたいと思うようになったんです。それから、そのビジネスコンテストでメンターを務めてくださっていたコンサルティング会社の方にお世話になって、ビジネスの基礎を学びました。

ー それからシリコンバレーに行きたいと思うようになったのですね。

はい。もともと海外のITビジネスに興味があったのでシリコンバレーのことは知っていましたが、コンサルティング会社での経験も経て、もっと世界のITビジネス分野の最先端を見たい、という気持ちが高まっていったんです。それでネットで調べた結果、『セカタビ』のことを知って。海外に行った経験はなかっのですが、「行こう」と決めました。

シリコンバレーで目にした日本とアメリカの圧倒的な違い

ー 実際に行ってみていかがでしたか?
もう、何もかもが全く違うなと思いました。まず何が違うかというと、サービス設計の前提が全然違う。日本の場合はサービスをつくるとき、なぜか初めから日本国内だけにマーケットを絞ってサービス設計することが割とあるじゃないですか。でもシリコンバレーのスタートアップは違う。初めから、世界共通で使われるサービスをつくることを前提にしている。マーケットを獲りに行く上での競争意識、ハングリー精神が全く違ったんです。

ー 確かに、日本はマーケットを初めから日本人のみに絞っているサービスがまだまだ多いですね。

はい。まだ国内志向が強いように思います。シリコンバレーに行ってからは、会う人会う人に「なぜ日本からはイノベーティブなサービスが生まれないのか?」を聞いていました。そこで聞いて面白かったのは、「日本はいつまでも“日本代表”だから勝てないんだ。」という回答でした。つまり、日本は同じ人種、似たような価値観、考えの人間が集まっているから、どうしても同じような考えに陥りがちだということです。一方でシリコンバレーは“チャンピオンズリーグ”。つまり世界中の競争に勝ち抜いてきた多様な人種が集まっている。世界を相手にサービスを作るならば、サービス開発過程からいろんな考えの人間がコミットしていた方が強い。その点が、日本と大きく違う点なんだな、と思いました。それを聞いてから、早く自分も日本から出たい、世界で戦いたい、と強く思うようになりました。

ー セカタビでは最終日に、セカタビを通して得た気づきを通じて今後どうしていくのか?という自分自身との約束を発表する機会があります。拓真さんはどんなことを発表したのでしょうか?

僕の場合、セカタビを経て決めたことが2つありました。ひとつが、多くの人に会いに行く(年内に300人)、ということ。もうひとつが、慶應義塾大学を目指し、その後スタンフォード大学に行くということです。シリコンバレーで挑戦している方の話を聞いて、とにかく何かしなくちゃという気持ちが強くなり、起業はすぐにしよう、という気持ちになっていました。


▲岡本拓真さん当時のプレゼンテーション

その後、帰国後起業し、慶應義塾大学に入学しました。今後は、英語の勉強を進めて、アメリカの大学に転入したいと思ってます。ハーバードやスタンフォードは世界中から学生をとろうとしていますし、「自分は世界で戦っていくんだ」という意識で競争を勝ち抜いてきた学生たちが集まるコミュニティです。そういった環境の中に身を置いて挑戦を進めていきたいと思っています。

ー ありがとうございます。最後に、拓真さんご自身が理想とする未来の社会像を教えてください。
「多くの人が新しいテクノロジーを1日でも早く使ってくれればいいな」と思っています。これからは、インドかシリコンバレーでテクノロジーを世界に広げていくことをテーマとしたビジネスを行いたいです。結局のところ何事も実社会に落とし込んでいかないと意味がないので、これから先はどうすれば先進的なテクノロジーを人が使うのかをもっと追求していきたい。そう考えています。

ー 岡本さん、ありがとうございました!

今でも自らの描く世界観と共に挑戦を続ける岡本さん。これから先、さらに進化していく姿がとても楽しみです。岡本さん、ありがとうございました!

インタビュー:田島

 


 

一般社団法人Good Try JAPANは、『自分の本音で自分らしく生きること』を支援しています。
今年の夏は全国の中高生へ向けて、『世界で自分の将来を考える旅 in シリコンバレー』を行います。ご関心のある方はぜひご連絡くださいませ。

日程①:7/29(日)〜8/6(日)
日程②:8/9(木)〜8/20(日)

【お申し込みはこちら!】
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/TF-SFO0001

【実施者】
■ プログラム企画・運営:一般社団法人Good Try JAPAN(http://goodtryjapan.org)
■ 旅行企画・運営:株式会社エイチ・アイ・エス

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